中禅寺湖2021年シーズン解禁 初釣り

気晴らし/Recreation

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2021年の中禅寺湖の釣りが4月1日に開始となりました。
解禁初日は混みあうだろうと避けて、解禁翌日の4月2日(金)の平日に釣りに出かけました。

中禅寺湖の釣りは、早朝のいろは坂ドライブも楽しい

中禅寺湖や、さらにその奥にある湯の湖や、群馬県境を越えたところにある丸沼などに釣りに行く際には、「日光いろは坂」の登り(第2いろは坂)を使うのですが、釣り目的なので、早朝にそこを走ることになり、観光シーズンの昼間の混雑したいろは坂とは異なって、釣り客以外には全くクルマがいない非常に空いたいろは坂を走ることができ、非常に快適で楽しいドライブができます。

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解禁最初の数日は釣り客で駐車場は満車状態

そうして、朝7時頃に中禅寺湖に着いたのですが、もうすでに立木観音遊覧船発着場の駐車場は釣り目的の方で満車の状態でした。 というのも、釣り目的の方たちは、それこそ朝の2時とか3時頃から場所取り合戦を繰り広げるからなのです。

釣り用語で、日の出(おそらく5時20分頃だろうと思います)の前後の時間を「朝まずめ」と言って、最もよく釣れる時間帯とされているので(日没後の夕まずめも同様)、やる気のある釣り人たちにとっては、それまでには釣りができる様に各自がそれぞれの好みの場所に陣取り、釣り道具を準備して待ち構える必要があるのです。


その「朝まずめ」を好みの場所で迎えるための場所取り合戦は、未明の時間に行われるのが普通なので、彼らが駐車場に到着するのは未明のさらに前の時間帯であり、朝の7時に駐車場に到着するなんてのは、やる気の欠如した寝坊助の釣り人だけなのです。
そういうわけで、私は、その日に中禅寺湖に来ている釣り人の中で、ほとんど最後発と言えると思いますので、駐車場すらも好みの場所は選べなかったわけですね。

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さらにテクテクと1~2キロを歩くことに

立木観音遊覧船発着場の駐車場が満車だったので、そこからさらに100m程度離れたベルギー大使館別荘のあたりの公衆トイレのある駐車場にクルマを停め、釣りの身支度を整えて、そこから1.5km程度をテクテクと歩いて、旧イタリア大使館別荘のある辺りの大使館別荘記念公園をさらに超え、通称「ムジナ窪」と呼ばれる場所の手前にある小さな岬まで歩きました。 
そこまではずっーと、およそ30~40m程度のほぼ等間隔を空けて釣り人が入っており、自然の釣り場ではこれ以上狭い間隔で釣り人が入ろうとするのは、いわゆる「釣り人としてのマナー違反」となるので、そこまで歩かざるを得なかったのです。

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暑い暑いと言いながら釣りの準備

駐車場から、ほぼ2km程度の道のりを、厚いゴム素材で出来たウェーダー(胸まで続いているゴム長ぐつのことです)を履いて歩くのは、「大リーグボール養成ギブス」を付けた星飛雄馬のごとく、高い負荷をかけた歩行運動なので、とにかく体力を使います。

本来は寒い中に冷たい湖で立ちこんで釣りをするために、厚着をしてきているのですが、釣り人が等間隔で並んでいない場所までたどり着くはるか手前で、あまりの運動で暑くなったため、上着のほとんど脱ぎ、上半身はTシャツ1枚となって歩きました。

釣り場について釣りの準備をする間もずっと、暑くてTシャツ姿でいたために、周りの釣り人からは変な目で見られたと思います。

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ひたすらキャスティングして何とか・・・

私の好きな釣りは「フライフィッシング」と言って、西洋式の毛ばり釣りです。
ダブルハンドロッド(両手で持つ全長の長めの竿)でひたすら投げては引きを繰りかえすこと1時間程度したころでしょうか、グン!という手ごたえとともに、30cm程度のニジマスが釣れて、まずはひと安心。 ただし、中禅寺湖で育ったネイティブなサカナではなく、尾びれが少し丸まっている放流養殖魚でした。

この後、さらに数投したところ、また強めのアタリがあり、40cm程度のニジマスを釣ることができました。 こちらは尾ヒレは綺麗で力も強いニジマスでしたが、口元に以前に釣られた際の傷のようなものがあり、おそらくは昨シーズンに放流された養殖魚の生き残りなのだろうと思います。

後で聞いた話ですが、この日も、さらに解禁日にあたる前日も、どうやら非常に渋かったらしく(サカナの活性が低くて思うようにつれない状態のことを「渋い」と言います)、ほとんどの方がボーズ(まったく釣れないこと)だったそうですので、私は、放流ニジマスとは言え、釣ることができて非常にラッキーでした!

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